映画批評
映画『夜は短し歩けよ乙女』批評 昨日、ついに映画『夜は短し歩けよ乙女』を鑑賞してきた。この映画は、私の中高時代を濃縮還元したものだといえる。 原作は森見登美彦。主題歌『荒野を歩け』はアジカンだし、キャラ原案は中村佑介。主人公「先輩」の声優は…
映画『パンズ・ラビリンス』批評 今回は『パンズ・ラビリンス』の批評を。かなり論理の飛躍、恣意的な読み取りが見られるのはご愛嬌。 主人公の少女オフェリアは最初、これから巻き込まれるファンタジーと類似した物語を読んでいる。そして行き先は、新たな…
映画『十二人の怒れる男』批評 今回は不朽の名作『十二人の怒れる男』の批評を。私が同じ本ばかり引用に使うのは、それだけしか読んでいないわけではなく(確かにそれほど読んでいるわけではないが)、その本への理解をより深めるためなのだと断っておく。 …
最近の松本人志のツイートから 今回は『カッコーの巣の上で』の批評である。この批評は最近の松本人志のツイートとも関連していると言える。私は彼の笑いが好きだが、ワイドナショーなどをみていると彼の発言の全てに同意できるわけではない。しかし以下のツ…
『潜水服は蝶の夢を見る』映画批評 今回は映画批評のようなものを。取り上げる映画は『潜水服は蝶の夢を見る』だ。 主人公ジャン=ドーはパリのファッション誌『ELLE』の編集長であったが、脳梗塞によって左目の瞳と瞼しか動かせなくなってしまった。右目は…